第2回 中央公民館主催講座 『戦争体験談語り継ぎ部養成講座』開催報告

中央公民館主催講座「戦争体験談語り継ぎ部養成講座」の第2回を11月26日(火)に開催しました。

今回は藤原昭三氏と西川虔一氏を講師にお迎えし、ご自身の戦時中に体験された事をお話しして頂きました。

 

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藤原氏は「鶉野飛行場工事事務所勤務時代、飛行場の整地工事に伴い、115戸の民家が移転し、墓地の移転も余儀なくされ、先祖のお骨を一つ一つ拾い上げている姿を見た」

「滑走路が出来あがり、予科練生の厳しい飛行訓練を見た」

「海軍の志願兵の試験を受けに行く時に乗った列車をアメリカのグラマン戦闘機に狙われ、自分のほうに戦闘機が飛んでくるのではないかと感じた。長の駅で、蜘蛛の子を散らす様にみんなが逃げた」

など、当時感じた恐怖は今でも覚えていると話されました。

 

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西川氏は「当時の国民には納税・教育・徴兵が義務付けられ、男子は20歳から40歳まで徴兵の義務が課せられていた」

「学校も不登校なら巡査が出てきた」

「工兵十連隊に入り、フィリピン等で戦ったが、目の前で無残に散った多くの友をみた深い悲しみと憤りが今でも忘れられないこと。960名いた兵士も生きて帰れたのは45名。そして、今生き残っているのは僕一人」と話され、どんな事があっても戦争だけは決してしてはいけないと強い口調で話されました。

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藤原氏と西川氏のお話の合間に、戦中歌の”里の秋”を受講生のお一人である三枝様のご提案で皆でうたいながら、歌詞に込められた戦中の時代背景を思い描きました。

次回は12月24日(火)10:00~12:00 加西市民会館3階グループ活動室で開催します。

この講座は次回で最終となります。

貴重なお話を聞かせていただき、一緒に平和の尊さを語り合いましょう!受講をご希望される方を引き続き募集しております。

お問合せ 加西市中央公民館まで

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