第7回 地域歴史講座を埋蔵文化財整理室で開催しました。

第7回 地域歴史講座は、「加西市の奈良時代寺院と石仏」をテーマに、加西市教育委員会文化スポーツ課課長補佐 森 幸三 氏を講師に迎えて、市民会館から加西市播磨国風土記1300年記念事業特別展初日の埋蔵文化財整理室へと場所を移動しながら開催しました。
いつもの会場で、「風土記時代」の賀毛郡 や白鳳時代・奈良時代の加西市の寺院と石仏を中心に講義を受けました。

中でも、全国に4例しかない白鳳時代の石仏のうち、加西市に2例が存在していることや、奈良時代以前に創建された寺院跡が12か所確認されているなど、風土記には触れられてはいないが、加西市が仏教文化を開花させた先進地であったと思われる等、資料中の石仏の写真についても詳しくご講義をされました。

その後、埋蔵文化財整理室へ移動しました。

 

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この写真中央は古法華石仏(浮彫三尊仏龕)の実物大高精細写真。

加西市播磨国風土記1300年祭を記念して作成され、初公開するものです。(石仏の実物をご覧になりたい方は要予約)

また、写真ではありますが、白鳳石仏の奈良県の2対も加わり、全国4体が揃って展示されています。近くでみれば、石の質感もみてとれます。

 

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他にも播磨法華山坂本磚仏や天神山瓦窯出土瓦や吸谷廃寺出土幢竿など、はじめて展示された物も多く、説明を受けたり、質問をしたりしながら有意義な講座を終えました。

次回は12月6日(土)10時~ 「江戸時代の加西の文化人」をテーマに天理大学おやさと研究所の幡鎌 一弘 氏を講師にお迎えし開催します。

 

*加西市播磨国風土記1300年記念事業特別展「加西市の奈良時代寺院と石仏」

会期:平成26年11月1日~11月30日

会場:加西市埋蔵文化財整理室 42-4401